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溝口紀子氏 森会長の“両性発言”に「これ、かなりNGワード」「海外では差別ととらえられる」

[ 2021年2月4日 17:18 ]

溝口紀子氏
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 1992年バルセロナ五輪柔道女子銀メダリストで日本女子体育大学教授の溝口紀子氏(49)が4日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)にリモート出演。前日3日に行われた日本オリンピック委員会(JOC)の臨時評議員会で「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」などと女性蔑視とも取れる発言をして撤回した東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)に言及し、森会長の会見における発言に新たな問題を指摘した。

 森会長は4日に記者会見を開き、「評議員会での発言につきましては、五輪・パラリンピックの精神に反する不適切な表現であった。深く反省をしている。発言をいたした件については撤回をしたい。不愉快な思いをしたみなさまについてはお詫び申し上げたい」と陳謝。「辞任するっていう考えはございません」と辞任は否定した。その後、約20分間に渡って記者と質疑応答した森会長。その中で女性登用についての基本的な考えを聞かれると、男女平等に基づいた女性登用を否定する考えはないとしながらも「(世の中には)女性と男性しかいないんですから。もちろん両性っていうのもありますけどね」と発言した。

 番組MCの宮根誠司キャスター(57)から会見についての感想を問われた溝口氏は「冒頭、森さんが女性蔑視のような発言に対して撤回すると言ったんですけども、その後に私は椅子からずり落ちちゃった発言があって」と切り出し「男性、女性、両性っておっしゃったんですね。これ、かなりNGワードで。LGBTの方をおっしゃりたかったのか分からないですけども、この発言はもう海外では本当に差別ととらえられるんじゃないかと。オリンピックを開催する(立場で)謝罪の会見にあたってですね、ある意味セクシャリティーを誤解するような認識が多分森さんの世代ってなかったと思うんですけど、(森会長の世代では)男か女かっていうのはすごい分かるんですけど、やっぱり今のオリンピックアスリートとか世間のLGBTの考え方って随分(森会長の世代と)変わってて。その中で3つなんですよ、男性、女性、両性って。それだけで分かれないんですよ、区分できないんです。それを公の場で言っちゃったことがすごい、ちょっと問題発言。今度、そこを突かれるなと思います」と指摘していた。

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2021年2月4日のニュース