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森会長「女性」発言を陳謝「軽率でおわび」 五輪に責任と辞任否定

[ 2021年2月4日 13:23 ]

東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長
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 東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は4日、日本オリンピック委員会(JOC)の女性理事増員方針を巡る女性蔑視とも取れる発言について「軽率な発言で、おわびしたい」と陳謝した。今夏の東京五輪・パラリンピックについて「東京大会を成功させたい。責任を果たさなければならないと思っている」と述べ、辞任を否定した。共同通信の取材に答えた。

 森氏は4日午後、記者団の取材に応じると明らかにした。謝罪、釈明する見通し。

 共同通信の取材に対し、女性理事を巡る発言について「女性を蔑視するつもりは全くなかった」と説明した。同時に「東京五輪に迷惑を掛けるなら、いつだって私は(会長職から)下がるつもりだ。常にそういう気持ちで臨んでいる」とも語った。

 森氏は3日のJOC臨時評議員会で、JOCが女性理事を増やしていく方針を掲げていることに関連して「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」と発言。米紙ニューヨーク・タイムズが、インターネット上で森氏の辞任を求める声が強まっていると報じるなど欧米メディアで物議を醸していた。

 加藤勝信官房長官は記者会見で、政府として発言の真意をただすかを問われ「組織委員会の対応を見極めながら考える」と説明した。発言自体には「詳細を承知しておらず、コメントは避けたい」と述べるにとどめた。政府の立場について「男女共同参画はスポーツ分野でも重要。各中央競技団体の女性理事の割合を引き上げるよう働き掛けたい」とも強調した。

 東京都の小池百合子知事は記者団の取材に「女性の声を生かすのは当たり前の話。話が長いのは人によるのではないか」と指摘した。

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