復帰の瀬戸大也、ライバル萩野と再出発のグータッチ「また一緒に戦いたい」

[ 2021年2月4日 20:14 ]

競泳ジャパン・オープン初日 ( 2021年2月4日    東京アクアティクスセンター )

<ジャパンオープン2020(50メートル)>男子400メートル個人メドレー決勝、優勝インタビューに答える瀬戸(左)と萩野(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 不倫問題による活動停止処分の明けた瀬戸大也(26=TEAM DAIYA)は、東京五輪代表権を持つ400メートル個人メドレーに出場。得意のバタフライで抜け出し、決勝でライバル萩野公介(26=ブリヂストン)らとの対決を制し4分12秒57で優勝した。

 予選では隣のレーンだった萩野とは、レース前にグータッチをしたという。瀬戸は「予選から一緒だったんですけど、公介がいるとさらに違った緊張感というか、ライバルとのレースという緊張感が増すのですごく刺激をもらえる」とライバルについて語り「また一緒に戦いたい」とも言った。

 瀬戸は復帰戦で優勝し、萩野は6位。2人の背中を追う後輩たちも五輪派遣記録を突破している。瀬戸は「後輩も育ってきているのでみんなで切磋琢磨して世界のライバルたちと戦えるように頑張っていきたい」と語った。

続きを表示

2021年2月4日のニュース