松山 出遅れなんの!87位からグングン17位浮上「良いプレーできればチャンスある」

[ 2020年1月26日 05:30 ]

9番で第2打を放つ松山
Photo By 共同

 米男子ゴルフのファーマーズインシュアランス・オープンは24日、カリフォルニア州のトーリーパインズGCの2コース(サウスC=7765ヤード、ノースC=7258ヤード、ともにパー72)で第2ラウンドが行われ、87位で出た松山英樹(27=LEXUS)は1イーグル、4バーディー、1ボギーの67と伸ばし通算4アンダーの17位に浮上した。71で回ったタイガー・ウッズ(44=米国)も17位で首位とは6打差。62をマークしたライアン・パーマー(43=米国)が通算10アンダーで首位に立った。

 前日に「5、6アンダー出せば週末面白くなる」と話した松山。その言葉通りに67をマークし、初日87位の出遅れを取り戻した。17位に順位を上げ、「オーバーパーを打つことなくプレーできたので、良かったかなって思います」と自らに及第点を与えた。

 出だしの10番パー5で、バンカー越えの第3打が直接カップイン。イーグル発進に「入ってビックリ。良いスタートが切れた」と流れに乗り、前半でスコアを5つ伸ばした。

 首位と6打差で迎える決勝ラウンド。初日に課題としていたアイアンショットも「昨日より良くなっている」と手応えを口にする。昨年3位に入った好相性の今大会。「しっかりと良いプレーができればチャンスはある。頑張りたい」と上位を見据えた。

 ▼129位小平智 ゴルフは悪くなかったが、バーディーが取れず苦しかった。バンカーやアプローチで成長を感じたが、距離が長く、スコアをつくるのが難しかった。(75とスコアを落とし、通算4オーバーで予選落ち)

続きを表示

2020年1月26日のニュース