ハーフ日本新の新谷仁美 大阪国際マラソンでペースメーカー「選手たちのために」

[ 2020年1月26日 12:17 ]

大阪国際女子マラソン ( 2020年1月26日    大阪市・ヤンマースタジアム長居発着 42・195キロ )

<大阪国際女子マラソン>ヤンマースタジアム長居をスタートする松田、小原、福士ら。右端は新谷(撮影・大森 寛明)
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 19日に米ヒューストンで行われたハーフマラソンで女子日本記録を14年ぶりに更新した新谷仁美(31=積水化学)が26日、大阪国際女子マラソン(大阪市・ヤンマースタジアム長居発着)でペースメーカーを務めた。

 東京五輪女子代表残り1枠へ2時間22分22秒突破が最低条件となる同マラソン。25日の会見で、「選手たちのためにも、彼女たちが私を利用してもらえるペースで走りたい」と話していた新谷は、後続を気にしながら、最初の1キロを3分18秒で通過。その後も、給水時に選手たちの妨げにならないように走るなどし、設定の1キロ3分20秒前後のペースで、予定通り12キロ過ぎまでレースを引っ張った。

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