パナソニック松田 今季初先発で3連勝 随所で得意のラン 同学年の山沢に負けん!

[ 2020年1月26日 05:30 ]

ラグビー トップリーグ第3節   パナソニック62―10三菱重工相模原 ( 2020年1月25日    ギオンス )

<三菱重工相模原・パナソニック>後半20分、松田が一気にラインをブレーク、後ろから山沢がフォローに走る(撮影・篠原岳夫)
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 6試合が行われ、パナソニックは三菱重工相模原から計10トライを奪う圧勝で、開幕3連勝で首位をキープした。今季初先発した19年W杯日本代表SO松田力也(25)が、好判断と得意のランプレーでチームをけん引。23年W杯フランス大会で10番獲得を目指す司令塔が、リーグ戦で経験を重ねる。東芝も開幕3連勝。トヨタ自動車は今季初勝利を挙げた。

 10番に飢える男が、今季初めてつかんだ先発で躍動した。一番の見せ場となったのは後半20分。即座に進路を見抜くと、一気に加速してディフェンス裏へと抜ける。ゴール前に迫ったところで絡まれたが、山沢にラストパスを出してトライを演出。「1人(で抜けた)と思って、捕まった時にヤマ(山沢)が見えたのでつなげた」。同31分にも竹山のトライをアシスト。随所で得意のランが光った。

 W杯では5試合全てリザーブで、開幕2連戦は同学年の山沢の控えに甘んじた。23年に10番を背負うためには、まずチーム内競争を勝ち抜くことが先決だ。この日も負傷者に代わって山沢が入った際にはSOを譲っただけに、「10番の経験はまだトップリーグレベルで少ない。さまざまな場面を経験することがジャパンにつながる」とこだわりを示した。

 5月初旬まで15試合を戦う長丁場のシーズン。18日のトヨタ自動車戦から先発10人の大幅変更を断行したロビー・ディーンズ監督も、「2人は国際レベルの選手。将来的に日本ラグビーを背負えるように、切磋琢磨(せっさたくま)してほしい」と期待した。現状では山沢が一番手。自分の立ち位置を受け止めながら、松田が一歩一歩、階段を上っていく。

 《福岡代役 梶ハット》前節を最後に7人制専念を決めたW杯代表の福岡に代わり、11番で今季初先発した梶がハットトリックでマン・オブ・ザ・マッチ。前半終了間際の1本目を皮切りに、左サイドで快足を飛ばし役割を全う。「自分で突破したわけではないので」と謙遜しつつ、ポジション定着へアピール。「ワークレート(仕事量)やハイボールキャッチでも評価されるようにしたい」と話した。

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