白鵬 エンジン全開で存在感、稽古総見 大栄翔に12戦全勝 かち上げもさく裂

[ 2020年1月6日 16:32 ]

<大相撲・横審稽古総見>大栄翔(左)と稽古に励む白鵬(撮影・郡司 修)
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 日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(横審)による稽古総見が6日、東京都墨田区の両国国技館で行われ、横綱・白鵬がエンジン全開で存在感をアピールした。先場所、唯一敗れた新小結・大栄翔を指名。かねて横審から「見苦しい」と指摘されているサイドから繰り出すかち上げをさく裂させるなど、相手得意の突き押しを封じる厳しい立ち合いも見せて12戦全勝。「不思議と体が動いていた。巡業も体を動かしてきましたから」とご満悦だった。

 同じ相手と相撲を取る三番稽古となる中、八角理事長(元横綱・北勝海)は関脇に落ちた高安に対し、2人の稽古に入るよう促した。高安は大栄翔が敗れたタイミングで何度も入れ替わろうとしたが、最後まで白鵬には響かなかった。大栄翔を指名したことには「(大栄翔は先場所)唯一、負けた(相手)。いろいろ試したかった」と説明。三番稽古となったことには「年だから。(今年)35歳だよ。関取では一番兄弟子。いじめないで」とおどけた。一方で、稽古を見た相撲解説者・北の富士勝昭氏は「無視したな、理事長を。(白鵬は)マイペースだな相変わらず。ワンマンショーを見せつけられた」と話して国技館を後にした。

 初場所(12日初日、両国国技館)へ順調な仕上がりを見せた白鵬。前夜は東京ドームで新日本プロレスを観戦して「場所も近いので刺激をもらいました」とリフレッシュした。8日には出稽古も予定しており、さらにペースを上げる。「出るからには千秋楽までうまく取り切れればというのはある。頑張ります」と意欲を示した。

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