渋野日向子 一日警察署長に続き人見絹枝スポーツ顕彰「世界へ羽ばたいていけたら」

[ 2019年12月6日 13:30 ]

大森雅夫岡山市長から「岡山市人見絹枝スポーツ顕彰」の表彰を受け笑顔の渋野日向子(撮影・井垣 忠夫)
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 ゴルフの海外メジャー、全英女子オープンを制するなど今年、勇躍世界に羽ばたいた渋野日向子(21=RSK山陽放送)が6日、地元・岡山市に戻り、岡山東警察署の一日警察署長を務めたのに続いて、岡山市役所で行われた岡山市人見絹枝スポーツ顕彰の表彰式に出席した。

 岡山市の大森雅夫市長から表彰状と記念品を受け取った渋野は「この度は素晴らしい賞をいただき、本当にうれしく思っています。岡山に一年間を終えて無事に帰って来れたことがホントにうれしくて、これから(の岡山滞在が)楽しみです。全英女子オープンで優勝した時に海外の方から“ゴルフを笑顔にしてくれてありがとう”って言っていただけたことがホントにうれしくて。日本中だったり、世界中の皆さんを笑顔にできるプレーヤーになるのが夢なので、これから岡山の代表として、岡山を誇りに思って、世界へ羽ばたいていけたらなと思います」とあいさつした。

 岡山市によると、岡山市人見絹枝スポーツ顕彰には4つの区分があり、渋野が受賞した岡山市民スポーツ栄誉賞はその中でも顕著な功績を残した人物に贈られる最上級の賞。過去には2003年にプロ野球・元巨人の川相昌弘氏(プロ野球犠打世界新記録樹立)、2014年に女子プロボクシングの池山直氏(世界王座防衛)、プロ野球・元大洋の平松政次氏(野球殿堂入り)が表彰されている。渋野は4人目。
 

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