魁勝 新十両に「信じられない。逆に緊張しています」浅香山部屋から初の関取

[ 2019年7月24日 18:23 ]

元大関魁皇の浅香山親方(左)が育てた初の関取となった魁勝
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 日本相撲協会は24日、大相撲秋場所(9月8日初日・両国国技館)の番付編成会議を名古屋市内で開き、新十両に魁勝(24=浅香山部屋)と近大出身の玉木改め朝玉勢(26=高砂部屋)の2人を決めた。再十両は、彩(27)と青狼(30)の錣山部屋勢2人。年寄・安治川を襲名した元関脇・安美錦ら6人の引退も発表された。

 魁勝は元大関魁皇の浅香山親方が2014年に師匠となって初めての十両力士となった。愛知県西尾市出身のご当所でもあり、「信じられない。逆に緊張しています」と苦笑いした。

 しかも西幕下4枚目で4勝3敗。西幕下5枚目で5勝2敗だった若元春は上がれなかっただけに、番付編成を担当する審判部の浅香山親方は「本当は言える立場じゃないんだけど」と前置きしながら、会議で「(今場所の取組で)魁勝は若元春に負けてますがいいんですか?」と確認したほどという。

 「弟子には甘えさせたくない。打ち勝っていかないと」との親心からだったが、最終的に3勝3敗で迎えた7番相撲、十両・荒鷲との入替戦で勝利し、勝ち越したことが重視された模様だ。

 予想外の吉報は弟子だけではなかったようで、「締め込みに化粧まわしをどうしようか…」と頭を悩ませる浅香山親方。それだけでなく、「新十両昇進パーティーは場所前にやらないと。場所後だとプレッシャーになる」

 秋場所で負け越し、幕下陥落が決まって新十両昇進パーティーに臨む可能性もあるだけに、急ピッチの日程調整を覚悟する。ただ、柔道経験はあるが相撲経験なく角界入りしたのは師弟同じ。「うち(の部屋)は基本的に素人の子が多い。経験のない子も十両に上がれれば励みになる」。13年春場所初土俵からの6年あまりでの昇進を「まじめすぎるほどまじめ。思ったより早く誕生した」と称えた。

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