【東京五輪まで1年】三宅 5大会連続出場で次こそ金色の涙を 9月世界選手権に照準

[ 2019年7月24日 09:00 ]

東京五輪開幕まであと1年

重量挙げの三宅宏実
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 もう悔し涙は流さない。重量挙げ女子で12年ロンドン五輪銀メダル、16年リオデジャネイロ五輪銅メダルの三宅宏実(33=いちご)は5月24日、全日本選手権のジャークの試技で、右太腿を痛め無念の棄権。「応援してくれた方に申し訳ない」と声を震わせた。

 精密検査の結果は「右大腿筋膜張筋の肉離れ」。全治1カ月以上だったが、「来年じゃなくて、本当に良かった」と表情には明るさがある。9月の世界選手権(タイ)に照準を合わせ、慎重に調整を続ける。

 64年東京五輪、日本の金1号は伯父の義信氏だった。20年東京五輪の女子49キロ級は競技が本格スタートする20年7月25日。終了は午後3時で、メダル1号の可能性もある。三宅にとって、五輪で足りないものは金メダルだけ。次に流すのは、歓喜の涙と決めている。

 ◆三宅 宏実(みやけ・ひろみ)1985年(昭60)11月18日生まれ、埼玉県新座市出身の33歳。中学3年で本格的に競技を始め、五輪は48キロ級で04年アテネから4大会連続出場。14年アジア大会では日本選手団主将を務めた。1メートル46、48キロ。

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