奥原 日本勢対決制す、4年ぶりVへ「面白いプレーを」

[ 2019年7月24日 05:30 ]

バドミントン ダイハツ・ヨネックスジャパン・オープン第1日 ( 2019年7月23日    東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ )

スマッシュを放つ奥原(撮影・吉田 剛)
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 リオデジャネイロ五輪女子シングルス銅メダルの奥原(太陽ホールディングス)は川上(北都銀行)をストレートで退け、順当に駒を進めた。相手がテンポを速めた第2ゲームも落ち着いて対応。「独特の雰囲気に圧倒されそうになった」と振り返りつつも「自分らしいプレーができた」と納得した表情だった。

 五輪会場となる武蔵野の森はコートがライトで強調されるため、観客席が他会場より暗くなる特徴がある。「私が一日中いたらどこかで眠ってしまう」と苦笑いした奥原は「(観客を)眠らせないように面白いプレーをいっぱいしたい」と魅了を約束。昨年は惜しくも準優勝。日本勢では異例のプロの道を歩む24歳が、4年ぶり2度目の頂点へ発進した。

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