ラグビー日本代表 SH争いへ茂野決意「死ぬ気で戦う」

[ 2019年7月24日 05:30 ]

ラグビー教室でお手本を見せた茂野(左)=撮影・中出健太郎
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 ラグビー日本代表は22日、盛岡市内でパシフィックネーションズ杯(PNC)フィジー戦(27日、釜石鵜住居復興スタジアム)へ向けた練習後、地元の子供たちを対象にしたラグビー教室を開いた。SH茂野海人(28=トヨタ自動車)はポジション争いのライバル流大(26=サントリー)に指名され、超ロングパスを披露。「子供たちと触れ合って元気をもらえた」と目を細めた。

 今季はスーパーラグビーのサンウルブズで活躍し、フィジー戦は先発が有力。変幻自在のパスワークとオフロード(タックルされながらのパス)を得意とする相手に「ジャパンは国を背負うので緊張感が全然違う。誇りを持って戦わないといけないし、本当に死ぬ気、全力で戦いたい」と決意を口にした。

 サンウルブズで海外遠征中の3月、第2子の長男・航大ちゃんが誕生。美欧(みお)夫人が命名したが、「海を渡って(海人という名前の)自分より大きい人になれるように」との思いも込めた。息子に目標とされる存在となるためにもW杯メンバー入りは譲れない。「不安はあるが、選出は監督が決めること。プレッシャーを楽しみながら毎試合、一貫性のあるプレーをしたい」と力を込めた。

 ◆茂野 海人(しげの・かいと)1990年11月21日生まれ、大阪府出身の28歳。島根・江の川(現石見智翠館)高―大東大―NEC―トヨタ自動車。NEC時代の15年にニュージーランドへ留学し、オークランド代表としてプレー。16年6月のカナダ戦で日本代表デビューした。代表通算7キャップ。ポジションはSH。1メートル70、75キロ。

 《リーチ 小学生にもハードワークを!?》ラグビー教室にはケガのSH田中を除く全選手が参加。岩手や青森のラグビースクールや競技未経験の地元小学生ら約150人が参加し、パスやステップを教わりながらピッチを駆け回った。リーチ主将は冒頭、「僕たちは毎日大変な練習をしています。皆さんもこれからハードワークしましょう」と真面目な顔であいさつ。「…というのはウソで、日本代表のスキルを学んで少しでもうまくなってくれたらうれしい」と話して笑わせた。

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