両横綱が勝ち越し 鶴竜納得、白鵬は冗談めかし「カド番脱出」

[ 2018年5月22日 05:30 ]

大相撲夏場所9日目 ( 2018年5月21日    両国国技館 )

正代(右)を押し出しで下す鶴竜(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 両横綱がともに勝ち越した。鶴竜は右おっつけで出て、左喉輪で正代をのけ反らせてからの押し出し。「立ち合いが良かった。こういう相撲を毎日取れたらいい」と納得していた。

 白鵬は左差しから前に出て琴奨菊が寄り返したところで右からの上手投げ。2場所連続休場明けのため、今年初の勝ち越しに「カド番脱出です」と冗談が飛び出した。10日目は再出場の遠藤との対戦。「一番一番やるだけ。いい相撲を取りたい」と平然としていた。

続きを表示

この記事のフォト

2018年5月22日のニュース