負傷の関学大QB父・奥野氏「激しい憤り」刑事告訴も検討へ 会見の日大選手には「真実に感謝」

[ 2018年5月22日 17:31 ]

アメリカンフットボールの反則行為問題を巡り、記者会見する負傷した選手の父親の奥野康俊さん=21日午後、大阪市
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 アメリカンフットボールの悪質タックル問題で、関学大QBを負傷させた日大DL宮川泰介選手(20)が22日、東京都内で謝罪会見を開いた。これを受け、被害を受けた関学大QBの父・奥野康俊氏(52=大阪市議)が関学大広報部を通じて書面でコメントを発表した。

 宮川選手は会見で悪質プレーの背景に19日付で辞任届が受理された内田正人前監督(62)とコーチの指示があったことを明かしたが、前日21日に会見した奥野氏は「激しい憤りを覚える。監督やコーチが最初から自分の息子をケガさせようとしていた。絶対に許されないことだ。このような指示を出すこと自体があってはならないことだし、さらに強制し、追い詰めるやり方は社会のルールを全く逸脱している。こうしたことが学校の中で起きていたこと自体が信じられない。被害届を取り下げる準備もあったが、今回の会見を見て刑事告訴も検討せざるを得ない状況だ」と怒りは収まらない。

 続けて「24日の日大からの回答を待って、家族、本人、関学アメリカンフットボール部とも相談して結論を出したい」とした。

 一方、真実を明かそうと会見を開いた宮川選手に対しては「日大選手(宮川君)は自分のしてしまったことを償い、再生していただきたい。勇気を持って真実を話してくれたことに感謝する」と心境をつづった。

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