日大選手が謝罪 会見で“反則は監督の指示”主張も「僕がやったことは変わらない」

[ 2018年5月22日 16:32 ]

会見で謝罪する日大・宮川選手
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 アメリカンフットボールの悪質反則問題で、関学大QBを負傷させた日大DL宮川泰介選手(20)が22日、都内で会見を開き、関学大の選手や保護者に対し、謝罪した。

 会見で、代理人の説明のあと、宮川選手は「まず最初に本件により、関西学院大学のアメリカンフットボール部のクオーターバックの選手、およびそのご家族、関西学院大学のアメリカンフットボール部、その関係者の皆さまに、大きな被害と多大なるご迷惑をおかけしたことを深く反省しております。本当に申し訳ありませんでした」と約20秒間、頭を下げた。

 宮川選手は会見で監督、コーチから指示があり、問題の反則プレーに至ったと主張。それでも「たとえ、監督とコーチに指示されたとしても、私自身がやらないと判断できず、指示に従い、反則行為をしてしまったことが原因であり、相手選手に卑劣な行為でけがを負わせてしまったことについて、退場になった後から、思い悩み反省してきました。そして、真実を明らかにすることが償いの第一歩だと決意した」と会見を開いた意図を説明。「相手選手、そのご家族、関西学院大が鵜アメリカンフットボール部はもちろん、改めて私の行為で大きなご迷惑をおかけした関係者の皆さまに改めて深くお詫びいたします」と謝罪。「本当に申し訳ございませんでした」と再び、約8秒間を深く頭を上げた。

 会見中、宮川選手は「いくら監督、コーチの指示があったとはいえ僕がやったことは変わらない。とても反省しています」と反省を繰り返した。

 問題が起きたのは、6日に行った両校の51回目の定期戦。パスを投げ終えて無防備な状態だった関学大のQBに対し、宮川選手が背後から走り込んでタックル。関学大の選手は全治3週間のけがを負った。宮川選手はさらに反則行為を続け、資格没収(退場)になっていた。

 関学大は17日に2回目の記者会見を開き、負傷した選手と保護者に対して日大の責任者から直接の謝罪を求めていた。これを受け、日大の内田正人前監督(62)が直接会って謝罪したものの、反則プレーへの指示については詳細を語らず。関学大の被害選手側が真相究明を求め、21日に大阪府警池田署に被害届を提出した。

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