キャバリアーズがホームで連勝 ジェームズ44得点 FG成功数は歴代最多

[ 2018年5月22日 13:03 ]

シュートが入るのを見つめるジェームズ(AP)
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 NBA東地区決勝第4戦が21日(日本時間22日)にクリーブランドで行われ、地元の4位キャバリアーズが111―102(前半68―53)で2位セルティクスを下して2勝2敗。敵地ボストンでは連敗したが、ホームでは白星を2つ重ねた。

 レブロン・ジェームズ(33)は42分出場してフィールドゴール(FG)を28本中17本成功させて44得点をマーク。106―95で迎えた第4Q残り1分43秒には、この日唯一の3点シュートを沈めてとどめを刺した。

 これでプレーオフでの通算FG成功数は2368(試投4834)となり、カリーム・アブドゥルジャバー(元レイカーズほか)が保持していたNBA最多記録(2356=試投4422)を29年ぶりに更新。40得点以上は通算25回目で今プレーオフでは6回目となった。またプレーオフでの30得点以上は通算106回目。マイケル・ジョーダン(元ブルズ)が保持するリーグ記録(109回)をすでに視野にとらえている。

 キャバリアーズはジェームズ主体のボール・ハンドラーのマークを、セルティクスの主力で最も小柄なテリー・ロジアー(24=1メートル88)にスイッチさせてやらせるように差し向けて応戦。これは西地区決勝でロケッツがウォリアーズのステフィン・カリー(30)を“標的”に徹底して行っている戦術で、フィジカルのミスマッチを誘導させて主導権を握った。

 ジェームズはターンオーバーも7回と多かったが「ミスが多くてもチーム全員が自分を信じてくれた」と奮起。「セルティクスはボストンでのゲームには自信を持っているので、きょうと同じようにチーム一丸となって戦いたい」と第5戦に向けて気を引き締めていた。

 ただしNBAのプレーオフで0勝2敗からシリーズを逆転して制覇したのは過去299回のうち19回のみ。キャバリアーズの“V率”は依然として6・4%と低く、4年連続ファイナル進出にはまだ試練が残されている。

 セルティクスは地元ボストンでは今プレーオフで9戦全勝だが、ロードでは1勝6敗。第3戦(19日)の第1Qでは17―32と出遅れたが、この日の第1Qも18―34とエンジンがかからず、残り3つのクオーターではすべて勝ち越したものの後半は7点未満に点差を詰めることはできなかった。

 ジェイレン・ブラウン(21)が25得点、新人のジェイソン・テータム(20)は17得点、ロジアーも16得点と11アシストを記録するなど、先発全員が2ケタ得点を稼いだもののクリーブランドでは連敗。第5戦は再び地元ボストンでの開催となるだけに、得意のホームゲームで流れを変えたいところだろう。

 <チーム記録>

 ▼FG成功率=セルティクス(41・2%)、キャバリアーズ(50・6%)

 ▼3点シュート成功率=セルティクス(・%)、キャバリアーズ(34・8%)

 ▼FT成功率=セルティクス(76・7%)、キャバリアーズ(72・4%)

 ▼リバウンド=セルティクス(37)、キャバリアーズ(47)

 ▼アシスト=セルティクス(21)、キャバリアーズ(15)

 ▼ターンオーバー=セルティクス(10)、キャバリアーズ(19)

 ▼速攻ポイント=セルティクス(10)、キャバリアーズ(10)

 ▼ペイント内ポイント=セルティクス(38)、キャバリアーズ(50)

 ▼ベンチスコア=セルティクス(19)、キャバリアーズ(23)

 <個人記録>

 ▼チーム最多得点=ブラウン(セルティクス=25)、ジェームズ(キャバリアーズ=44)

 ▼チーム最多リバウンド=ホーフォード、ベインズ(セルティクス=各7)、トンプソン(キャバリアーズ=12)

 ▼チーム最多アシスト=ロジアー(セルティクス=11)、ジェームズ他3人(キャバリアーズ=各3)

 <東地区決勝日程>

 ▼第5戦(23日=ボストン)

 ▼第6戦(25日=クリーブランド)

 ▼第7戦(27日=ボストン)

 *日付は米国時間

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