日大選手退部表明 慰留されるも「アメフトを続けることはとても考えられない」

[ 2018年5月22日 15:55 ]

会見で謝罪する日大・宮川選手
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 アメリカンフットボールの悪質反則問題で、関学大QBを負傷させた日大DL宮川泰介選手(20)が22日、都内で会見を開き、関学大の選手や保護者に対し、謝罪。騒動後、アメフット部の退部を申し入れるも監督、コーチから引き留められたことを明かし、「こんなプレーをしてアメフトを続けることはとても考えられない。権利はない」と話した。

 高校時代から競技を始め、「とても楽しいスポーツだと熱中していました」と振り返った宮川選手。「大学に入って、厳しい環境で徐々に変わっていってしまった気もします」とし、「好きだったフットボールがあまり好きではなくなってしまった。厳しい環境に身を置くことになってしまったので、一概に何が原因とはわからないのですが、徐々にあまり好きではなくなってしまった」とアメリカンフットボールへの気持ちの変化を明かした。

 世代別の日本代表にも選抜されるほどの有望選手だった宮川選手だが、「もちろん、今後、僕がアメリカンフットボールを続けていく権利はないと思っていますし、アメリカンフットボールをやるつもりもありません」と今後の競技継続を否定した。「今のところ、何をしていくべきなのかもわからない状態です」とした。

 問題が起きたのは、6日に行った両校の51回目の定期戦。パスを投げ終えて無防備な状態だった関学大のQBに対し、宮川選手が背後から走り込んでタックル。関学大の選手は全治3週間のけがを負った。宮川選手はさらに反則行為を続け、資格没収(退場)になっていた。

 関学大は17日に2回目の記者会見を開き、負傷した選手と保護者に対して日大の責任者から直接の謝罪を求めていた。これを受け、日大の内田正人前監督(62)が直接会って謝罪したものの、反則プレーへの指示については詳細を語らず。関学大の被害選手側が真相究明を求め、21日に大阪府警池田署に被害届を提出したことを明らかにした。

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