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大翔丸&大奄美1敗キープ、日大出身追手風コンビが旋風起こす

大相撲春場所7日目 ( 2018年3月17日    エディオンアリーナ大阪 )

大相撲春場所7日目 大翔丸(左)は押し出しで蒼国来を破る
Photo By スポニチ

 追手風部屋の2力士が優勝争いに食らいついている。大翔丸が蒼国来を押し出して1敗を守ると、大奄美は千代の国との1敗対決を上手投げで制した。碧山、逸ノ城、松鳳山が相次いで敗れたため、1敗は大翔丸と大奄美の2人だけとなった。一人横綱の鶴竜は物言いがつく際どい勝負をものにして、無傷の7連勝。平幕の魁聖も全勝を守った。

 6人いた1敗が、一気に2人になった。残ったのは追手風部屋の大翔丸と大奄美。1学年違いの日大の先輩後輩が、前半戦の土俵を盛り上げている。

 先に土俵に上がった先輩の大翔丸は、蒼国来を下から攻めながら前に出た。「立ち合いがフワッとなっちゃった。それでも、前に出られたので差されずに済んだ」。100%納得できなくても、きっちり勝利を手にした。大奄美は初顔の千代の国の突っ張りを懸命にしのいで、土俵際で上手投げ。「(突っ張りが)痛かった。痛みに耐えました」と我慢の末の勝利を強調した。

 名門の日大→追手風部屋は、部屋頭である遠藤と同じ進路だが、2人の入門までの経緯は大きく異なる。13年にアマ横綱となった大翔丸は14年春場所で幕下15枚目格付け出しでデビュー。後輩の大奄美は在学中に痛めた左膝の影響で卒業後日大職員に。ここで実業団横綱となり、プロ転向。16年春場所で幕下15枚目格付け出しで初土俵を踏んだ。

 大阪市平野区出身の大翔丸にとってはご当地場所。食はやはり「こっちの方が合う」という。中華料理チェーン「大阪王将」の天津飯が好物で、既に3回は食べに行ったという。特別なこだわりがあるようで、関東に多く進出している「餃子(ギョーザ)の王将」の天津飯とは「ちょっと違う」と言い切るなど、繊細な部分を持ち合わせている。一方の大奄美はどちらかといえば細かいことを気にしないタイプ。3月は寒暖差で体調を崩しがちだが「気温の変化は気にならない。冬でも裸に布団で寝ている」と豪語する。

 大翔丸が「いい刺激になる」と言えば、大奄美は「先輩たちが勝てば、自分も勝ちたいと思う」と話した。性格や取り口が違えど、ともに好成績をプラス材料にしている。

 ◆大翔丸 翔伍(だいしょうまる・しょうご=本名・川端翔伍)1991年(平3)7月10日生まれ、大阪市平野区出身の26歳。金沢学院東高を経て日大進学。4年時に全日本選手権を制した。15年夏場所で新十両、16年春場所で新入幕。幕内在位13場所目。1メートル74、157キロ。得意は突き、押し。

 ◆大奄美 元規(だいあまみ・げんき=本名・坂元元規)1992年(平4)12月15日生まれ、鹿児島県龍郷町出身の25歳。鹿児島商高を経て日大進学。日大職員だった15年に全日本実業団選手権で優勝。17年初場所で新十両、同年九州場所で新入幕。幕内在位3場所目。1メートル85、183キロ。得意は右四つ、寄り。

[ 2018年3月18日 05:30 ]

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