大坂、ツアー初優勝　カサキナとの２０歳対決にストレート勝ち

ＢＮＰパリバ・オープンで初優勝を飾った大坂なおみ
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　テニスのＢＮＰパリバ・オープンは１８日（日本時間１９日）、米カリフォルニア州インディアンウェルズで女子シングルス決勝が行われ、世界ランキング４４位の大坂なおみ（２０＝日清食品）が世界１９位のダリア・カサキナ（２０＝ロシア）を６―３、６―２で下し、ツアー初優勝を飾った。

　元世界１位のＶ・ウィリアムズ（米国）を破って勝ち上がってきたカサキナとの２０歳対決。「新しい世代の２人でいい戦いをしたい」と話していた大坂は第１セット、ファーストサーブが入らず、第１ゲームでいきなりブレークを許す苦しい立ち上がり。しかし、すぐに第２ゲームでブレークバックするすると、４―３で迎えた第８ゲームでブレークに成功。続く第９ゲームをあっさりキープして、このセットを６―３でものにした。

　続く第２セットは第１ゲームをブレークして優位に進め、第５ゲームでもブレークに成功。最後は５―２からサービスゲームをしっかりキープして初優勝を決めた。