“フジヤマ”夢対決制して決勝へ 藤沢「緊張感のある試合ができた」

[ 2018年3月18日 11:14 ]

カーリング全農日本混合ダブルス選手権最終日 ( 2018年3月18日    青森・みちぎんドリームスタジアム )

<日本ミックスダブルスカーリング選手権大会最終日・準決勝>第7エンド前に山口とリラックスした笑顔を見せる藤沢
Photo By スポニチ

 五輪銅メダリスト対決は藤沢に軍配が上がった。準決勝が行われ、平昌五輪の女子で銅メダルを獲得したLS北見の藤沢五月と、同五輪男子8位のSC軽井沢ク・山口剛史のペアが、LS北見・吉田知那美、SC軽井沢ク・清水徹郎ペアを10―7で下して決勝に進出した。

 “フジヤマ”は6−6で迎えた第7エンドに4点奪い、最終第8エンドは藤沢のラストショットでハウス内の“てっちな”のストーンを3つ押し出すトリプルテークアウトを決めた。

 藤沢は「相手もいいショットをしてくるし緊張感のある試合ができた」とし、「今大会で一番いい試合だった」と振り返った。午後1時からの決勝は、チーム平田(北沢育恵・平田洸介)と激突。「向こうは若さの勢いがあると思うので、こっちは経験の勢いでいきたい」と気合を入れていた。

 ◆もぐもぐタイム 藤沢=りんご、山口=ラムネ、ゼリー、吉田知=いちご、清水=いちご

続きを表示

この記事のフォト

2018年3月18日のニュース