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ワックス製造販売「ガリウム」、条件に適した配合で滑らかな滑り実現

パラアスリートを支える(9)

 スキー、スノーボードのワックス製造販売を手掛けるガリウム(本社・仙台市)は平昌仕様のワックス開発を進めてきた。大会前に現地にスタッフを派遣し、データを収集。気温が高かったといわれる14年ソチ大会から一転、気温の低い平昌で人工雪の雪面が硬くなることを想定し、配合に気を使った。史上最も寒いともいわれた平昌五輪期間中には、同社のスタッフが現地で配合を微調整した。

 同社のワックスは社名にもある金属「ガリウム」の撥水(はっすい)性に目を付け、独自開発したものだ。雪面と板の摩擦を最小限に抑え、滑らかな滑りを実現する。雪上競技が盛んな欧州など海外製品が幅をきかせる中で、国内シェアは50%以上。日本代表へのサポートは長きにわたり、営業部長兼スキークラブ監督の佐藤純一さん(53)は「当然よく滑るというところもあるんですが、カバーする雪質、コンディションが広く、失敗が少ない」と自信をのぞかせる。

 ワックスは気温や天候、コースによって使い分ける。平昌大会では代表チームの技術者が、その日の条件を見て最適なワックスを選定。五輪やW杯など、主要な国際大会ではワックスについての情報戦が繰り広げられるほど。そのため、誰がいつ、どのワックスを使用したかは明かせないが、代表チームでの同社製品の使用率は非常に高いという。

 同社の結城谷行社長は88年カルガリー五輪距離代表という経歴を持つ。「頑張ってもらいたい」と今大会で契約選手が表彰台に乗った場合、メダルの色に応じた特製小判を贈ると約束。ノルディックスキー距離の男子10キロクラシカル立位金メダルの新田佳浩も、同社から商品提供などを受ける「チームガリウム」の一人だ。科学の力と社長の心意気がメダルラッシュを後押しする。

[ 2018年3月18日 10:30 ]

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