村岡桃佳、回転で銀!出場全種目メダルで日本勢史上最多5個目

[ 2018年3月18日 13:34 ]

平昌冬季パラリンピックのアルペンスキー女子回転座位で銀メダルを獲得した村岡桃佳。今大会5個目のメダルとなり日本選手として冬季史上最多の快挙を達成した
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 平昌冬季パラリンピック最終日の18日、アルペンスキーの女子の回転座位が行われ、村岡桃佳(21=早大)が銀メダルを獲得。出場全種目で表彰台に立ち、冬季大会の日本選手史上最多となる1大会5個のメダルを手にした。日本勢はメダル総数10個で全競技を終了した。

 1回目でトップと1秒86差の2位につけた村岡。2回目では荒れたコースに苦しみ前半途中で大きくバランスを崩したが、後半でリカバリーした。優勝したアンナ・リナ・フォルスター(ドイツ)との差は5秒37だった。

 村岡は今大会、滑降で銀メダル、スーパー大回転とスーパー複合で銅メダルを獲得。14日の大回転では金メダルに輝き、1998年長野大会の大日方(おびなた)邦子以来となる1大会での金・銀・銅メダルコンプリートを達成していた。

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