ハイズマン賞はラマー・ジャクソン 史上最年少、ルイビル大では初

[ 2016年12月11日 12:45 ]

ハイズマン賞を受賞したラマー・ジャクソン(AP)
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 全米大学フットボールの年間最優秀選手に贈られるハイズマン賞の受賞者が10日に発表され、ルイビル大のQBラマー・ジャクソン(2年)が選出された。19歳352日での受賞は史上最年少で2年生で選ばれたのは史上4人目。3名連記の投票(1位3点、2位2点、3位1点の得点合計)でジャクソンは1位票を526票集め、2144点でルイビル大の選手としては初の受賞者となった。

 次点は昨年の投票で3位だったクレムゾン大のQBディショーン・ワトソン(21=3年)で1位票は269票、合計1524点だった。

 ジャクソンは今季から先発に昇格。12試合に出場してパス成功率は57・6%と高くはなかったものの、3390ヤードと30TDを獲得。得意のランでは220回のキャリーで1538ヤードと21TDをマークするなど、合計51TDを稼いでチームの好成績(9勝3敗)に貢献した。

 なおAP15位のルイビル大は今月31日のシトラスボウルでルイジアナ州立大(同19位=7勝4敗)と対戦する。

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