白井 貫禄床2連覇 難易度Hの「シライ3」も安定感増す

[ 2016年12月11日 05:30 ]

体操 豊田国際競技会第1日 ( 2016年12月10日    愛知県豊田市総合体育館 )

男子床運動で「シライ3」を決める白井健三
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 種目別で争う体操の豊田国際競技会第1日は10日、愛知県豊田市総合体育館で行われ、男子の床運動はリオデジャネイロ五輪団体総合金メダリストの白井健三(20=日体大)が16・375点で2連覇した。加藤凌平(23=コナミスポーツ)が2位で続いた。女子は村上茉愛(20=日体大)が跳馬で2位に入り、段違い平行棒は杉原愛子(17=朝日生命)が2位、寺本明日香(21=中京大)が3位だった。

 来季の採点規則改正を控え、白井は「このルールでは最後の床。そういう思いも込めて演技した」という。昨年のこの大会で初めて成功したH難度の「シライ3(後方伸身2回宙返り3回ひねり)」を冒頭で確実に決めると、最高難度の構成を見事に演じきって優勝し、貫禄を示した。

 11月から各地で行われているリオ五輪の報告演技会では、エキシビションにもかかわらず試合同様の内容を披露している。「どんな演技にも反省点はある」とエース内村に動画の撮影を頼むなど、向上心は尽きない。前回大会ではラインオーバーし、リオ五輪では封印した「シライ3」も試合を重ねるごとに安定感を増している。

 11日には五輪で銅メダルを獲得した跳馬を残す。一年の締めくくりとなる演技へ「お客さんが感動するような跳馬をしたい」と意気込んだ。

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