「Tリーグ」構想 卓球協会が承認 プロアマ併存で18年秋開幕へ

[ 2016年12月11日 05:30 ]

 日本卓球協会は都内で理事会を開き、新リーグ設立に向けた「Tリーグ」構想を承認した。

 将来的なプロリーグ化を視野に作業を進めてきたが、実業団チームからの反対もあり企業、クラブ、学生などプロ、アマが併存する形式に変更した。18年秋の開幕を目指し、来年3月に統括機構を発足させる。日本協会の星野一朗専務理事は「普及、強化を図る手段としてプロにはこだわらない方がいい」と方針転換の理由を説明した。構想ではT1リーグ(仮称)をトップに、下部にT2リーグ、地域リーグなどを設ける。T1は男女とも6~8チームで構成する。

続きを表示

2016年12月11日のニュース