逸ノ城が稽古始め 新年の誓いは大関昇進 悩みは体重増「やばい気がします」

[ 2015年1月4日 15:06 ]

 昨年1月の大相撲初場所で初土俵を踏み、1年で関脇までスピード昇進した逸ノ城が4日、埼玉県川口市の湊部屋でことしの稽古を開始し「番付を上げられるように頑張りたい」と、新年の誓いに大関昇進を掲げた。

 関脇2場所目の初場所(11日初日・両国国技館)は大関への足固めとなる大事な場所。4日は四股やぶつかり稽古で汗を流した。5日から時津風部屋へ出稽古し、横綱鶴竜らの胸を借りてペースアップする予定だ。「(状態は)いい感じ。しっかり成績を残せるようにやっていく」と張り切っていた。

 大みそかもテレビ出演など多忙で、年明けは高速道路の車中で迎えたという。正月三が日はおせち料理に舌鼓を打ち「いろんな種類があってよく分からなかったけど、おいしかった」。故郷モンゴルの縁起物でもある羊の肉も食べ、未年だけに「いい1年になりそうです」と笑みが絶えない。悩みは体重増で「やばい気がします」と苦笑いで腹をさすった。

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2015年1月4日のニュース