ブラジルに暗雲…ネイマールが1次L残り2戦欠場　セルビア戦で右足首じん帯損傷

FIFAワールドカップ（W杯）カタール大会1次リーグG組   ブラジル2－0セルビア （ 2022年11月24日    ルサイル競技場 ）

＜ブラジル・セルビア＞ピッチに倒れ込み顔をしかめるネイマール（AP）
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　ブラジルのネイマールが右足首を痛めて今後の出場が不透明な状況になった。セルビア戦でドリブルで持ち上がった後半22分のカウンターでスライディングタックルを受けて患部を負傷。その後もプレーし続けたが、ピッチに座り込んでプレーを中断して34分に退いた。

　チチ監督は「W杯でプレーを続けてくれると確信している」と前向きに話したが、25日になってチームドクターは「（右サイドバックのダニーロも含め）2人ともじん帯の損傷が見つかった。次の試合は確実に欠場する。W杯で再びプレーできるような状態にするために治療を受けるので、注意深く見ていく」とコメント。ロイター通信は1次リーグ残りの2試合を欠場することになったと報じた。

　所属のパリSGで好調を維持していたが、最悪の場合、このまま大会から姿を消す可能性も否定できず、今後の回復ぶりに注目が集まる。