闘莉王氏のコスタリカ戦展望「これだけできれば勝てる」　初戦大敗の相手を「変な雰囲気」にするために

元サッカー日本代表の田中マルクス闘莉王氏
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　元サッカー日本代表の田中マルクス闘莉王氏(41)が26日、公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」を更新。FIFAワールドカップ（W杯）カタール大会1次リーグE組で27日に行われる日本―コスタリカ戦を展望した。

　コスタリカは1次リーグ初戦のスペイン戦で0―7と大敗。一方、日本はドイツに劇的な逆転勝ちと勢いの差は歴然だが、闘莉王氏は「難しい試合になる。あれだけボコボコにされたコスタリカは、やっぱり意地がある。プライドがある」と見通した。

　「これだけできれば間違いなく勝てる」として挙げたのは先制点。「コスタリカは点を取られたら変な雰囲気になる。1点目が入ることで『またいっぱい取られちゃう』って気持ちになる」と説明。「ポンと（先制点を）取れれば、2、3点目がスムーズに入る」とした。

　先発FWにはドイツ戦で先発した前田ではなく、勝ち越しゴールを決めた浅野を指名。「結果を出してくれたんでね」と期待を込めていた。