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まるで優勝した光景…イラン、ウェールズに劇勝で監督胴上げ アジア勢止まらん!今大会3勝目

[ 2022年11月26日 05:05 ]

FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグB組   イラン2-0ウェールズ ( 2022年11月25日    アハマド・ビン・アリ競技場 )

<ウェールズ・イラン>勝利して喜び爆発させるイランイレブン(AP)
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 まるで優勝したかのような光景だった。ウェールズを撃破し、歓喜する選手に胴上げされたイランのケイロス監督は「素晴らしい試合。ウェールズはスピードのある危険な相手だったが、自分たちは着実に試合をコントロールしていた」と誇った。

 攻め続けたもののゴールが遠く0―0で迎えた後半53分、DFチェシュミが均衡を破った。相手GK退場による数的有利を生かし、右足ミドルを右隅に突き刺し先制。3分後に速攻からDFレザイアンが追加点を決めた。

 22日にサウジアラビアがアルゼンチンを、翌23日に日本がドイツを撃破しており、好調アジア勢で今大会3勝目。6度目の出場で初の決勝トーナメント進出へ、大きな勝ち点3を得た。

 ≪GKヘネシーが大会初一発退場≫ウェールズは後半41分にGKヘネシーが今大会初の一発退場処分を受けた。ペナルティーエリアを飛び出し、相手FWに膝蹴りするような体勢で交錯。主審は当初イエローを提示したが、VARでレッドに変更され、終了間際に2点を失った。同国最多記録110試合目の出場となったFWベールも不発。1次リーグ突破は厳しくなり、ページ監督は「全てのパフォーマンスの責任は私にある」と話した。

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