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W杯1次L全チーム初戦終えた傾向 番狂わせ少なめ、スコアレス多発、欧州勢が順調

[ 2022年11月26日 05:05 ]

FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会

ガックリのドイツイレブンの横で勝利を喜ぶ日本イレブン(撮影・西海健太郎)
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 W杯カタール大会は24日に出場32チームが1次リーグ初戦を終えた。コロナ下の初開催で選手枠と交代人数が増え、欧州主要リーグを中断する11月開幕で準備期間が短いなど、難しさのある今大会の序盤の傾向を探る。

 ☆番狂わせは少なめ 初戦はFIFAランク上位国から見て9勝5分け2敗。前回ロシア大会の7勝3分け6敗と比べて順当な結果が多かった。その中で11位ドイツが24位日本に、3位アルゼンチンが51位サウジアラビアに敗れた2試合は大きな驚きだった。

 ☆スコアレス多発 16試合の総得点は41で、前回の38得点からわずかに増加。ただスコアレスドローが4試合もあり、大会最多7試合を更新する可能性が高い。

 ☆欧州勢が順調 地域別では最大勢力の欧州が7勝4分け2敗と好発進。南米は2勝1分け1敗、アジアは2勝1分け3敗。アフリカは2分け3敗、北中米カリブ海は2分け2敗でまだ勝利がない。

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2022年11月26日のニュース