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権田修一 暑さ「日本人も弱くはない」レアルで一時代築いたナバスとの対決も注目

[ 2022年11月26日 21:28 ]

<日本代表練習>練習する権田(右)=撮影・小海途 良幹
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 FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組のサッカー日本代表は26日、ドーハ市内であす27日のコスタリカ戦へ向けた調整を行った。

 歴史的大金星を挙げたドイツ戦で18秒間でスーパーセーブ4連発を見せるなど、一躍ヒーローとなったGK権田修一(33=清水)は、この日もリラックスした表情でトレーニング。キックオフが16時(以下現地時間)だったドイツ戦から13時に変更となるが、「コスタリカは暑さに強いかもしれないが、日本人も弱くはない」と自信をのぞかせた。

 この日は、ドイツ戦後に抱き合って喜びを分かち合ったGK3人の関係性についても言及。「引っ張っているのは(川島)永嗣さん」とインタビュー中も居残りで練習を続けていた39歳のベテランGKに感謝の意を示しつつ、「僕は若いときに、永嗣さんのライバルになれなかった」とし、その中で年下のシュミットとはいいライバル関係を築けているようで「2人とも素晴らしい。万が一ケガをしても任せられる安心感がある。若いときに自分が出来なかったことが、ダン(シュミット)のおかげで、ライバル関係でありながら良い関係を築きながらできている」と強調した。

 コスタリカ戦では、かつてRマドリードで一時代を築いたケイロス・ナバス(35=パリSG)とのGK対決にも注目が集まる。W杯アジア予選同様、相手は引いて速攻を仕掛けてくることを想定する権田は「攻めているときのリスク管理はずっとテーマ。そこの程度を確認して、声をかけながらやることが大事」とポイントを挙げた。

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