酒井、1次L絶望的　ドイツ戦で左太腿裏痛め2日連続別メニュー調整「望みは捨てずにやっていきたい」

FIFAワールドカップ（W杯）カタール大会

ミックスゾーンを歩く酒井（撮影・西海　健太郎）
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　左太腿裏を痛めた日本代表DF酒井は、1次リーグ中の復帰が絶望的な状況となった。冒頭15分が公開された25日の全体練習には参加せず。「最大限の準備はしていきたい。望みは捨てずにやっていきたい」と口にしたが、2日連続の別メニュー調整で、27日のコスタリカ戦と12月1日のスペイン戦出場は極めて難しい状況だ。

　23日の初戦ドイツ戦の後半途中、相手と競り合った際に左腿を痛めたという。24日にはホテルで療養し、ドーハ市内の病院で検査。結果は公表されていないが、チームを離脱する予定もないという。この日はチームに同行し「自分としては大会期間中にしっかりと戻ってこられると思っています。やれることをやりたい」と練習施設でリハビリに努めた。

　酒井は「チームとしては26人いる。そこまでの焦りはない」と気丈に話したが、3度のW杯出場を誇るベテランサイドバックの不在は森保ジャパンにとっては大きな痛手となりそうだ。