【高松宮記念】あるぞ夢の2頭同着V!斎藤誠師の“理想のゴール”

[ 2017年3月23日 05:30 ]

併せて追い切るトーキングドラム
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 【G1ドキュメント=22日】複数の管理馬をG1に出走させる調教師なら、誰もが同じ“理想のゴール”を思い描くものだ。高松宮記念にトーキングドラムとワンスインナムーンの2頭出しで挑む斎藤誠師も、鳥谷越が出席した共同会見で「同着で1着なら、うれしいですね」と“おなじみ”のコメントを発した。

 同着Vも決して夢ではないほど、2頭とも充実ぶりが伝わる絶好の動きだ。阪急杯1着からの臨戦となるトーキングドラムは、Wコースでトラキアンコード(5歳500万)と併せ馬。4馬身追走から直線で内に併せ、いっぱいに追われたパートナーに馬なりのまま併入した。指揮官は「先週、藤岡康太騎手に来てもらって強めにやっており、今週は“やり過ぎない”ことを念頭に置いた調教。抜かなければいいな…と思ったが、我慢してくれた。思い通り」と満点ジャッジ。

 一方、京都牝馬S2着から臨むワンスインナムーンは坂路でレコンキスタ(3歳未勝利)と併せ馬。4馬身追走から馬なりで1F11秒7と強烈に伸び、豪快に2馬身先着。こちらも「前走後はヴィクトリアマイルを目指して充電期間にしようとも思ったが、状態が良く、1200メートルのポテンシャルも高いので(ここへの)参戦を決めた」と、出来の良さに太鼓判を押す。

 斎藤誠厩舎といえば、G1戦線をにぎわせてきたヌーヴォレコルトが先週引退したばかり。師は「ここ何年かは、ヌーヴォ先輩が大黒柱だった。ここで世代交代してくれれば」と期待を込める。会見の最後には「人気はないだろうけど、頑張るように言っておきます」。厩舎の功労馬と入れ替わるように、新たなG1ホースの誕生なるか注目だ。

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