渡辺謙「ツボ突いてる」　面白いと思うお笑いコンビ2組を告白　出演作品で「コントが役に立つんですよ」

渡辺謙
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　俳優の渡辺謙（64）が27日、TBSラジオ「パンサー向井の＃ふらっと」（月～木曜前8・30）に出演。普段からコント番組を見ていることを明かした。

　パーソナリティーを務めるお笑いトリオ「パンサー」向井慧が「ブース来て入っていただいた時に、僕のことなんて知らないだろうなと思いながら今日やるぞって思ってたんですけど、まさか『有吉の壁』なんかも見ていただいてて」と言うと、渡辺は「必ず録画には入ってますから」と明かす。「バラエティーはお好きなんですか？」と聞かれると「結構見ますよ。最近コントの人とか、間がすごいいいのよね。僕はコメディーが好きなので、勉強してるわけじゃないけど楽しい」と語った。

　さらに向井は「名前出されたらうれしいと思うんですけど」と、面白いコントをやっていると思う芸人を聞く。渡辺はすぐに「シソンヌとか、チョコプラとか、その辺は笑いのツボみたいなのを突いてて面白いですよ」と名前を挙げた。2組と同期の向井は「うわー！」と声を上げて大興奮。

　渡辺は「お宅（パンサー）はやっぱり菅君が面白い」とも話す。向井が「尾形さんではないですか？」と聞くと渡辺は言葉に詰まり「ん…まあ、ちょっとね」と回答。向井は大爆笑していた。

　WOWOWドラマ「TOKYO　VICE　シーズン2」では出演だけでなく「エグゼクティブ・プロデューサー」という肩書もある渡辺。様々なことに意見を求められる役割で、最も大きなことは「日本語の監修」だという。

　「結構脚本家はアメリカンジョークを書いてきて、日本語で全然違う意訳をしたりとか。字幕は出るんでいいんですけど、日本人が見て日本語として笑える文章にしないといけない」というが、「そこでコントが役に立つんですよ」と短い言葉で笑いをつかむ参考にしていると話す。向井は「本当ですかー？」と驚いていた。