空気階段 全国ツアーを前に意気込み かたまりは地元岡山に、もぐらは北国のスロットにリベンジ誓う

[ 2024年3月27日 05:00 ]

全国ツアーのポスターを手に写真に納まる空気階段(左から)鈴木もぐら、水川かたまり
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 お笑いコンビの「空気階段」が26日、都内でお笑いライブをPRする取材会を行った。

 5月8日に東京・池袋の東京芸術劇場プレイハウスを皮切りに、全国11カ所で29公演を開催。約2万5000人を動員する。3月5日に第1子となる女児が誕生した水川かたまり(33)は「子供が大きくなった時に見て楽しめるものにしたかったので過去最高傑作」と自信。相方の鈴木もぐら(36)も「見に来た親戚がお小遣いを渡したくなる出来」と胸を張っている。

 もぐらは「沖縄で沖縄スロットを打つのが楽しみ。高知競馬にも行きたい」と旅先での楽しみも語った。取材会では過去に北海道のスロットで8、9万負けたことも告白。「北国で南国のハイビスカスの出てくる機種を打ったのがいけなかった。冬のソナタなど北だったら北にゆかりのある台を打ちたい」と持論を述べ、リベンジを誓った。

 高知競馬については酒の濃さに言及。「僕の中では府中競馬場のハイボールが最高に濃いというデータがある。そこを超えてくるのか楽しみ」と独特の見方で高知競馬場を満喫することを宣言した。

 かたまりは昨年大歓迎を受けたもぐらの地元である千葉県・旭市と対照的だった自身の地元・岡山県の観客の盛り上がりを比較した。自身が高校生の時に行ったロックバンド「黒夢」のライブを例に挙げ「自分の感覚では盛り上がっていたのに、ファンクラブの会報で清春さんが“とにかく岡山は盛り上がらなかった。空気が重かった”と書いていて、がく然とした」と岡山がアーティストの鬼門であると分析。その独特の空気にやられたのか、昨年は空気階段も本来の実力を発揮できなかった。「重力の違いは昨年経験したので、今年はそういうものだと思って臨む」と自然体でパフォーマンスをしていくとした。

 もぐらも「岡山以外は大盛況という状況だった」と昨年を回顧。「今年は岡山とどういう戦いになるのか今から楽しみにしています」と意気込んだ。

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