国際弁護士 水原氏が大谷の口座アクセスできたワケ「細かいルール説明…英語が分からないと」

[ 2024年3月27日 09:26 ]

清原博弁護士
Photo By スポニチ

 国際弁護士の清原博氏(53)が27日、TBSの朝の情報番組「THE TIME,」(月~金曜前5・20)にVTR出演。ドジャース・大谷翔平投手(29)が25日(日本時間26日)、専属通訳だった水原一平氏(39)の違法賭博問題について初めての取材対応となる会見をドジャースタジアムで開いたことについてコメントした。

 大谷は、声明を発表した11分33秒の中で、手元にメモを置き、「結論から言うと、彼(水原氏)が僕の口座からお金を盗んで、みんなにうそをついていたことになります」などと説明し、自身の賭博、違法ブックメーカーへの送金を含めて賭博への関与を完全否定。新たな水原氏のうそについても言及し、今後は大リーグ機構(MLB)、警察などの調査、捜査に全面協力する意向を示した。

 清原氏は、水原氏が大谷の口座にどのようにアクセスしたのかについて「大谷選手が水原さんに銀行口座の管理をお願いして、会計的なことをしてもらっていたということも考えられると思います」と推察。その理由を「銀行の職員の方も、この口座だとこういうことになりますとか、いろいろな細かいルールを説明してくれるんだけれども、英語が分からないと、その説明もよく理解できないので」と説明した。

 そして、「日本でもそうですけれども、米国の銀行口座もオンラインではID、パスワード、ワンタイム・パスワード、この3つがセットとしてそろっていれば、誰でも他人の銀行口座にアクセスすることは可能だろうと思います」と自身の考えを話した。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2024年3月27日のニュース