石塚元章氏、質疑応答なかった大谷会見 「それを言えば良かったと思っている」「そこまで踏み込んで…」

[ 2024年3月27日 14:27 ]

東京・赤坂のTBS社屋
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 CBCの石塚元章特別解説委員が27日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後1・55)に生出演。ドジャース・大谷翔平投手(29)が25日(日本時間26日)、専属通訳だった水原一平氏(39)の違法賭博問題について初めての取材対応となる会見を開いたことについて語った。

 大谷は、25日の会見で声明を発表。「結論から言うと、彼(水原氏)が僕の口座からお金を盗んで、みんなにうそをついていたことになります」などと説明し、自身の賭博、違法ブックメーカーへの送金を含めて賭博への関与を完全否定。米メディアの報道では、大谷の口座から少なくとも450万ドル(約6億8000万円)が送金された。

 石塚氏は「私が現場にいて質疑応答がもしあれば、“すみません、そのお金はどうして持っていかれちゃったんですか?どういうノウハウかご存じですか?”って必ず聞いたと思う。アメリカのメディアも当然聞いたと思う」と語った。続けて「これは良い悪いじゃなくてメデイアとして義務として聞かないわけにいかない」と、メディアとして送金方法について質問する責任を語った。

 「それを分かっているから質疑応答をしなかったのか、それとも例えば捜査中であるとか本当に知らないからだとか言いにくいことがあるからだとかがあるとすれば、僕はそれを言えば良かったと思っている」と持論を展開した。

 質疑応答がないことに「試合の前だしやり始めるとキリがないという時間的な問題はあったと思う」と一定の理解を示した上で、「だとすれば質疑応答じゃないにしても、実はこれはまだ捜査中なので皆さん気になっているかもしれないが言えないんだとか、まだ本当に分からないので調べていますとか、もうひとつ踏み込んで送金の部分に関してお答えになっていれば。ご本人は悪意も隠す気もなかったかもしれないけど、そこまで踏み込んでおっしゃっていれば、ここまで何で言わないのって問題にはならなかった」と語った。

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