インパルス板倉 一番嫉妬した芸人は“元相方” 「抜けた時点で僕は呪いの人生が始まった」

[ 2024年3月27日 19:55 ]

インパルスの板倉俊之
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「インパルス」の板倉俊之(46)が27日に配信されたYouTubeチャンネル「佐久間宣行のNOBROCK TV」に出演し、一番嫉妬した芸人を明かした。

 冒頭、板倉は「この歳になって嫉妬とかもなくなりました」と40歳を過ぎてから「敗北を認められるように…敗北を認めたことをこういう場で言えるようになった」と素直に受け入れられるようになったことを明かした。若手時代に「確かに嫉妬したことがある」と今まで嫉妬した芸人ベスト10を発表した。

 劇団ひとり、狩野英孝、ヒロミ、バカリズムなど名だたる芸人を挙げていった。そして、一番嫉妬した芸人に挙げたのが、お笑いトリオ「ロバート」の秋山竜次だった。その理由について「結局そうなっちゃう。言い訳がないというか、完全同期なので」とした。

 養成所時代に秋山と馬場と「ゼナイル」というトリオを組んでいた板倉。そのトリオでツッコミを担当していたものの、ネタ見せの時に先生から「ツッコミがなー…板倉がなー…」と言われたことに腹を立てて「俺、ボケるわ」と秋山らに伝えて脱退。そこから「抜けた時点で僕は呪いの人生が始まった。“自分で抜けといて負けはねぇぞ”って」と重圧となったことを振り返った。

 その後、堤下敦とコンビを組んで現在の「インパルス」を結成した板倉は「千原(ジュニア)さんがMCの選抜ライブみたいなのがあって。養成所の上位何組かが出られる。それにロバートはもちろん受かって、僕初めてだった。それ系に落ちるのは。ずっと受かり続けてきてたので。それを客席から(自分が抜けたグループを)見て“お前なにやってんの?ダッサ…お前。自分から抜けてお前は客席かよ”って…」と、差をつけられたことで自己嫌悪に陥ったことを振り返った。

 自身の芸人人生は「“自分で抜けちゃった手前ダサいよな”が物語の始まりにあって、アイツに追いついて引き離されての人生になっちゃった」と回顧。また、「本当にアイデア温泉。異常なんですよ。追いついてこっちはゼェゼェ言いながら“まだライバルって言ってくれるよな?”って見たらもういない。もう次のを生み出している」と秋山の凄さを語った。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2024年3月27日のニュース