耳目社 所属アナのSNS投稿を謝罪「極めて不適切」 落馬レースに「新鮮な驚き」投稿で批判殺到

[ 2024年3月27日 18:24 ]

「耳目社」公式サイト

 地方競馬のレース実況を担当するフリーアナウンサープロダクション「耳目社」が27日、公式サイトで、同社に所属するアナウンサーの不適切なSNS投稿について謝罪した。

 サイトでは「当社社員の不適切発言についてのお詫び」として文書を掲載。「2024年3月22日、当社社員によるSNS上での不適切な発言をしたことで、多くのファンのみなさまをはじめ、競馬関係者の方々に多大なるご迷惑とご不快な思いをさせてしまったことに対し、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 「また本件につきまして、皆様へのご報告が遅れた事につきましても深くお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした」と謝罪が遅れたことも詫びた。

 そのうえで「これまでは地方競馬発展の一助となれば、という思いから社員個々のSNS発信を容認してまいりました」と説明。「しかし今回の当該社員の発言内容は、当社の考えとは全く異なり、SNS上で用いた言葉表現の選択は極めて不適切であり、到底容認できるものではないと考えております」と記した。

 「本件に関しましては、すでに本人には厳重注意を実施しております」とも。「改めて、この度はご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 同社を巡っては、所属のアナウンサーが22日に自身のX(旧ツイッター)で「大井競馬開催5日目!いや~昨日の第1レースはビックリしましたね~。この年になってもまだ経験してなかった事象に出逢うとは、人生は新鮮な驚きに満ちていますな~ 今日も頑張って実況します!#大井競馬」とレースの動画とともに投稿(投稿はすでに削除)。このレースでは1頭が予後不良(安楽死)となり、落馬した騎手もケガをしており、この投稿に「不愉快極まりない」「嫌悪感しかありせん」「珍しいとゆうより事故やんか」「好きなアナだったのに悲しくなりました」「こんな人の実況は聴きたくもない」など批判の声が集まっていた。

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