森永卓郎氏、今の日本は“恐慌前夜”だと持論 税負担はより増え「6割、7割、8割と持っていかれる」

[ 2024年3月24日 15:54 ]

経済アナリストの森永卓郎氏
Photo By スポニチ

 がん闘病中の経済アナリスト・森永卓郎氏(66)が24日までに更新されたYouTube「NewsPicks/ニューズピックス」にゲスト出演し、国民にある“警告”をする場面があった。

 「今度こそ本当にデフレ脱却するのか?」というテーマになると、森永氏は「もっと悪くなる」とキッパリ。「政府が大逆噴射をやろうとしている。おそらく財政を思いっきりしぼるわけです」といい「今の日本経済は“恐慌前夜”だと思う」と語った。

 また「税負担が増える?」という話題になると「これからはどんどん増税が来る。少子化対策、防衛費増税と、10兆円規模のとてつもない増税がふりかかってくる」と持論を展開。

 「私が社会に出たときの国民負担率、税金と社会保険料は合わせて30%だったんですが、今は48%というほぼ5割です。それが今後6割、7割、8割と持っていかれる」と続けていると、MCの加藤浩次は「そんなことしないでしょ?」と問いかけた。これにも森永氏は「します!」と譲らなかった。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2024年3月24日のニュース