「世界遺産」9代目ナレーターに鈴木亮平 杏からバトン 世界遺産検定1級、満を持して4月7日から

[ 2024年3月24日 16:45 ]

世界遺産9代目ナレーターに決まった鈴木亮平(C)TBS
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 TBS「世界遺産」(日曜後6・00)が約6年半ぶりにリニューアルし、俳優・鈴木亮平(40)が9代目のナレーションを務めることが決まった。4月7日の放送から登場する。

 これまで女優の杏が務めていたが、鈴木が引き継ぐ形となった。

 鈴木は世界遺産や歴史好きで、世界遺産検定1級を取得。さらには世界遺産を旅した気分になれるエッセイ集を上梓するほど造詣が深いことでも知られる。従来のナレーターではなく、番組初となる世界遺産の案内役=ナビゲーターとして、自らの想いも交えながら世界遺産の魅力を視聴者に届けていく。

 4月7日、14日の放送では、1993年に日本で初めて世界遺産に登録された屋久島を紹介。自らロケに出向き、屋久島の奥深くに分け入り、ダイナミックな自然を体感する。

 鈴木は同局を通じ、「この番組は、僕が世界遺産を好きになったきっかけの一つです。世界遺産のPRを背負っているという矜持や、一番いい映像で世界遺産を見せるんだ!という世界遺産への愛を感じる番組です。世界遺産が主役なので、自分のナビゲートや声で、どうすればその世界遺産にワクワクしてもらえるのか、自分なりにチャレンジしていきたいです。僕は世界遺産検定1級を持っているんですが、仕事も忙しい時期だったので徹夜して勉強した記憶があります。皆様に世界遺産の魅力を余すところなく、一番いいかたちでお送りできるように一生懸命やりますので、ぜひ毎週楽しみにしていてください。『世界遺産』、最高です」とコメント。

 また、自身のXでもナレーター就任を報告。「この度、TBS『世界遺産』の9代目ナレーター/ナビゲーターを杏さんより引き継がせていただくことになりました。番組の素晴らしい雰囲気はそのままに、皆様の日曜日の夕方に、自然や文化のそよ風をお届けできたらと思っております。もちろん、圧倒的な映像美と共に。
第一回は屋久島です。是非」とつづった。

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