橋下徹氏 モスクワ銃乱射事件、プーチン氏発言に「テロ抑止は国家の役割だと思うが、それを…」

[ 2024年3月24日 08:47 ]

橋下徹氏
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 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(54)が24日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。モスクワ郊外のコンサートホールに22日夜(日本時間23日未明)、迷彩服の数人が押し入り、ロックグループの公演前の観客らに向け自動小銃を乱射した事件に言及した。

 ロシア連邦捜査委員会は23日、テロ攻撃で133人が死亡したと発表。爆発と火災が発生し、多数が負傷した。プーチン大統領は23日にビデオ演説し「野蛮なテロ」と非難。実行犯4人を含む11人を拘束したとし、共犯者全員を特定して処罰すると強調した。過激派組織「イスラム国」(IS)は23日、戦闘員4人が「多数のキリスト教徒を襲撃し、数百人を殺傷した」との犯行声明を系列メディアで発表した。

 プーチン氏は23日の演説で実行犯らにウクライナの国境を越えるための「窓口」が用意されていたと発言。ウクライナ国防省情報総局のユソフ報道官は「国境地帯は地雷があり、監視も厳しく、世界中の誰もがそのことを理解している」として関与を改めて否定した。

 橋下氏は、プーチン大統領の発言について「テロを抑止するというのは、どういう国であろうとも、それは国家の役割だと思うが、それを政治利用してウクライナに対する侵略だったり、国内の反体制を抑える名目に使われるということについては、そこはわれわれはよく注視しなければいけませんよね」と自身の見解を述べた。

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