伊東純也の性加害疑惑 和解のこじれが事態複雑化の原因!?伊東の代理人は「大きな客観的証拠ある」

[ 2024年2月2日 18:40 ]

日本代表の伊東純也
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 読売テレビ「ウェークアップ」で司会を務める野村修也弁護士が2日、同局「ミヤネ屋」に生出演し、サッカー日本代表MF伊東純也の性加害疑惑について「和解でこじれてしまったのでは」と推察した。

 週刊新潮の報道などによると、女性2人が昨年6月に伊東と飲食した後、大阪市内のホテルで同意なく性行為をされたとして大阪府警に刑事告訴。大阪府警が女性2人の刑事告訴を受理した。一方で、伊東の代理人弁護士は1日、性加害はなかったとして、虚偽告訴容疑の告訴状を大阪府警に提出し、こちらも受理されている。

 双方の主張によると、伊東側と女性側は和解で話を進めていたという。伊東側は現在の代理人とは別の代理人が交渉に当たっていた。しかし、交渉は不調に終わり、女性側によると「伊東純也氏から性被害についての謝罪が行われず単なる手打ちの金額提示が行われるのみだった」と主張。一方の伊東側は「ある程度和解金を払うと伝えた。すると、それでは足りないとなった」としている。

 野村弁護士は「おそらく交渉はあったんだと思います。その間に、最初の頃とは話が段々変わってきている部分があった。そのことが問題を複雑にしているのではないか」と類推する。過去の話のため「それはよくあること」と訴訟などでは珍しくないと説明したうえで「少しずつ思い出しながら、新しい事実が付け加えられる。一方で思い違いの部分もあったりもする。それでこじれてしまったのではないか」と双方が刑事告訴に至った理由を指摘した。

 双方が告訴し、真っ向から対立している言い分だが、伊東の代理人弁護士は番組の取材に対し「アジアカップの大事な狙って週刊誌に報じられることを目的に行った悪質性の高いものと考えている」と主張。さらに「同意があった、なかったとかそういう事件では全くない。まったくのでっち上げが書かれている。大きな客観的証拠をこちらは持っている」と事実無根であると強く訴えた。

 野村弁護士は「今の段階ではどっちが正しいことを言っているのかまったく分からない状況」と今後の推移を見守るべきという見解。司会を務めるフリーアナウンサーの宮根誠司も「松本さんの件もそうですし、これも密室のことなので、我々が何かを断定するとか、そういうことはできないですね」とまずは今後の展開に注目する考えを示した。

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