橋下徹氏 自民裏金事件の要因に言及「理由は簡単。国会議員に対して国税庁が目を光らせないから」

[ 2024年2月2日 09:00 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が2日、自身のSNSを更新。自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件について言及した。

 自民党安倍派は1月31日、派閥の政治資金パーティー裏金事件を受け、政治団体「清和政策研究会」の政治資金収支報告書の2020~22年分について訂正を総務省に届けた。政治資金パーティーによる収入を計4億3588万円増額し、所属議員ら計91人が関係する政治団体への寄付支出は、計約4億2700万円増額した。安倍派はコメントを出し、パーティー収入から寄付の形で支出したのは5年間で現職・元職の衆参両院議員の計95政治団体、総額6億7654万円だったと明らかにした。

 3年分の訂正額が大きかったのは、池田佳隆衆院議員の3208万円、大野泰正参院議員3146万円、谷川弥一元衆院議員の2303万円、萩生田光一前政調会長の1952万円など。報道各社は、派閥幹部の記者会見を要請したが、安倍派は「受けません」と回答した。

 橋下氏は「田崎史郎氏 安倍派“異次元の裏金”5年で6・8億円に『罪深い。どうしてこんなことになったんだろう』」と題したスポニチ・アネックスの記事を引用し、「理由は簡単。国会議員に対して国税庁が目を光らせないから。非課税の巨額のお金を持ち過ぎて感覚が麻痺している」とつづった。

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