ひろゆき氏 麻生副総裁の不適切発言「ルッキズムに関してはよくない」 上川さんの対応についても持論展開

[ 2024年2月2日 21:47 ]

「ひろゆき」こと、西村博之氏
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 実業家の西村博之(ひろゆき)氏(47)が2日、ABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)にMCとしてリモート生出演。上川陽子外相に対する麻生太郎・自民党副総裁の不適切発言について言及した。

 事の発端は1月28日に福岡県芦屋町で行われた麻生副総裁の講演の発言だった。上川外相の外交手腕を評価した中で「俺たちから見てても、ほう、このおばさんやるね、と」「そんなに美しい方とは言わない」などと揶揄した。この言動を巡っては、典型的な「ルッキズム」(外見至上主義)だとの見方が広がった。

 2日の参院代表質問で上川外相は「世の中にはさまざまなご意見や考え方がある」などと受け流す対応を見せた。この対応には女性から批判の声も上がった。そして麻生副総裁は自身の発言について撤回した。

 ひろゆき氏は「麻生さんの発言って2つが良くないって言われていると思いますけど、上川さんが“おばさん”って呼ばれるのはいいと思うんですよ。どうみても“おばさん”じゃないですか。あれぐらいの年齢の人を“おじさん”“おばさん”って言うのは日本語として当たり前の事だと思います」と私見を述べた。

 その上で「ルッキズムについてはよくない。麻生さんの発言自体はよくないです」と付け加えた。

 そして上川外相の対応についても「波風立てないようにやったと思うんですけど、波風立てないのが正しいという風に若い人たちが思ってしまうのはよくない。上川さんの対応が正しいと言うべきではない」と持論を展開した。

 さらに「受け流すのが正しいってなると日本の女性は偉くなるためにああいうおじさんの言うことを受け流さないといけないって社会になるのはよくないと思いました」と説明。

 そしてただ反論はしなくてもいいという。「受け流すではなく“傷つきました…”ぐらいに言うぐらいでいいと思います」と言及した。

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