「不適切にもほどがある！」次回予告にネット爆笑！純子「おばさん…」“ミュージカル枠”ゲストは柿澤勇人

金曜ドラマ「不適切にもほどがある！」第2話。（左から）小川純子（河合優実）向坂キヨシ（坂元愛登）向坂サカエ（吉田羊）（C）TBS
Photo By 提供写真

　俳優の阿部サダヲ（53）が主演を務めるTBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある！」（金曜後10・00）は2日、第2話が放送される。

　＜※以下、ネタバレ有＞

　宮藤官九郎氏がオリジナル脚本を手掛けるヒューマンコメディー。「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」の阿部＆宮藤氏＆磯山晶プロデューサーが「タイガー＆ドラゴン」以来19年ぶりにタッグを組んだ。主人公は1986年（昭和61年）から2024年（令和6年）にタイムスリップしてしまう“昭和のダメおやじ”体育教師の小川市郎。彼の“不適切”な言動がコンプライアンスで縛られた令和の人々に考えるヒントを与える。

　第2話は、再び令和にやってきた小川市郎（阿部サダヲ）が持っていたスマホに、昭和にいる向坂サカエ（吉田羊）から着信。市郎のタイムスリップ話を信じていなかった犬島渚（仲里依紗）と秋津くん（磯村勇斗）だが、ビデオ通話により、サカエが確かに昭和にいると分かり、面食らう。市郎は一人娘・純子（河合優実）とサカエの息子・キヨシ（坂元愛登）の“チョメチョメ”を未然に防ぐため、サカエに今すぐ自宅へ向かってくれと懇願。そして、あらためて渚と秋津に経緯を説明し、初対面した時の“渚の涙の理由”が気になっていたと打ち明ける。渚がこれまでに起こった出来事を語り始めると、それは現代の働き方の難しさを象徴するかのような内容だった…という展開。

　次回予告。食卓の純子は「おばさん宜保愛子なの？」。サカエは「宜保愛子じゃない！」と語気を強める。SNS上には「予告の段階から面白すぎるw」「おばさん宜保愛子なの？ってw」「言い方も絶妙」「懐かしすぎる！」「予告だけで、おなかいっぱい（笑）」などの声が上がり、早くも視聴者の爆笑を誘っている。

　宜保愛子氏は1980年代に一躍注目を浴びた作家で霊能者。

　放送スタート前には“ある仕掛けが施されたシーン”が毎話あると予告され、初回はゲスト出演者の舞台俳優・木下晴香、咲妃みゆ、菅原永二がミュージカルシーンに登場。第2話のゲストは「スリル・ミー」「デスノート　The　musical」「スクール・オブ・ロック」など数々のミュージカル作品を彩ってきた柿澤勇人。次回予告で歌い、踊っている。映像作品だと22年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で鎌倉幕府3代将軍・源実朝役を好演したのが記憶に新しい柿澤の“本領発揮”に期待が高まる。