麻生副総裁の不適切発言は簡単なトーク術だった?ケンコバ「時代が変わったことに気づいてなかった」

[ 2024年2月2日 22:09 ]

ケンドーコバヤシ
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 お笑い芸人ケンドーコバヤシ(51)が22日、ABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)に生出演。麻生太郎・自民党副総裁の不適切発言について言及した。

 事の発端は1月28日に福岡県芦屋町で行われた麻生副総裁の講演の発言だった。上川外相について外交手腕を評価した中で「俺たちから見てても、ほう、このおばさんやるね、と」「そんなに美しい方とは言わない」などと揶揄した。この言動を巡っては、典型的な「ルッキズム」(外見至上主義)だとの見方が広がった。

 2日の参院代表質問で上川外相は「世の中にはさまざまなご意見や考え方がある」などと受け流す対応を見せた。この対応には女性から批判の声も上がり、この日、麻生副総裁は自身の発言について撤回した。

 ケンコバは麻生副総裁の発言は凄く簡単なトーク術だったという。「皆さんも結婚式とかで一度は見たことあるザワつかせて不安がらせて、最後は持ち上げて終わって拍手喝采になるってやつですみたいな。めちゃくちゃな簡単なテクニックなんですよ」と結婚式の挨拶を例に説明した。

 そして「麻生さんは今までに拍手喝采の成功例もすごくあったと思います」とした上で、「今の世界のルッキズム警察に規制されて対応されて、時代が変わったことに気づいてなかったんでしょうね」と言及。

 上川外相の対応についても「ケンカが弱い人ではないと思いました。黙っていた方が1手、2手連続でやらせた方が得かな?と思ったんでしょうね」とコメントした。

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