いとうあさこ 八代亜紀さんとロケで聞いた驚きの事実「ぬるめの燗がいいんじゃないですか?」

[ 2024年1月10日 14:50 ]

いとうあさこ
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 タレントいとうあさこ(53)が10日、水曜パートナーを務める文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月~金曜後1・00)に生出演し、昨年12月30日に死去していたことが分かった歌手の八代亜紀さん(享年73)との共演の思い出を振り返った。

 番組では出演者のあいさつに続き、八代さんのヒット曲「おんな港町」をかけて追悼した。独特のハスキーな低音の歌声に、いとうはあらためて「声がすごい。何という声なんでしょうね。二重のような深い声」と感激した。同番組には、21年2月にゲスト出演したのが最後で、当時のインタビュー音声が流された。

 いとうはかつて、ロケ番組で八代さんと共演。お勧めの店へ一緒に行く内容で、八代さんから大ヒット曲「舟唄」にまつわる話を聞いたという。同曲は「お酒はぬるめの燗(かん)がいい」「肴(さかな)はあぶったイカでいい」という印象的な歌詞で始まるが、「お話を聞いたら、(八代さんが)“ほぼお酒を飲まれない”と。“がっかりですよ!”って」と、八代さんとの当時のやりとりを披露。「“ぬるめの燗がいいんじゃないですか?あぶったイカでいいっておっしゃってたじゃないですか?”って。(八代さんは)“全然飲まれない”とおっしゃっていて。そんなロケをさせてもらいました」と振り返った。

 「雨の慕情」には、悲しい思い出がよみがえるという。同曲がヒットしたのが、いとうが小学校4年生のころ。「羽田空港に家族で行って、レストランに行ったんですけど、私のご飯だけ全然出てこなくて、みんな食べ終わっちゃって」。いとうはオムライスを頼んだが、店員に尋ねたところ、品切れになっていたことが分かり、食べることができなかったという。

 いとうは「その後、何か食べたかは覚えてないんですけど、すごく悲しかったんでしょうね。帰りの車で、ラジオから『雨の慕情』が流れてきて、泣いちゃった。あれ以来、『雨の慕情』を聴くとオムライスが出てこなかった悲しみが一緒になって泣いちゃう曲」と振り返っていた。

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