山崎育三郎　役の影響で「がに股じゃいられなくなっている」 主演ミュージカル「トッツィー」公開稽古

ミュージカル「トッツィー」の取材会に登場した山崎育三郎（撮影・糸賀日向子）
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　俳優の山崎育三郎が9日、東京・日生劇場できょう10日に初日を迎える主演ミュージカル「トッツィー」の公開稽古を行った。

　82年の同名米映画が原作で売れない俳優が女装したことでスターの階段を駆け上がるコメディー。実生活に女装による影響が出ているといい「がに股じゃいられなくなっている」と告白。「最近テレビ番組出させていただいたときに、男性の恰好をしてるんですけども、自分を気づかない内に足をそろえて座っていた」と明かした。

　公演では衣装の早替えを驚異の30回行い、最速時間は、約40秒。「舞台裏をみんなに見てほしいぐらい。F1のピットのような状態で、スタッフさんにメークからネイルから全部して頂いている」とバックステージの様子を語った。

　東京公演は30日まで同所で。大阪、名古屋、福岡、岡山公演も行われる。