松本人志 「ワイドナショー」出演せず ネットは賛否両論 「残念」「“出まーす”とは一体…」

[ 2024年1月10日 18:47 ]

「ダウンタウン」松本人志
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 ダウンタウンの松本人志(60)が自身のXで出演すると投稿していた14日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に、急転出演しないことが10日、分かった。

 フジテレビはこの日、スポニチの取材に「総合的な判断」として松本の出演がなくなったとした。フジテレビと吉本興業が協議して決めた。

 ネット上では賛否両論が入り乱れ、「出ないんかい!!」「出演宣言してたのに残念…」「俺は見たかった」と残念がる投稿があった一方、「“出まーす”とは一体…」「とりあえず放送局側にそれだけの良心と判断力があってよかった」「なんかもう想像を超えてグタグタ」「当然」「大人が普通の感覚で判断したらそりゃこうなるよ」という声も。また、「最後までカッコよくいてもらいたいなぁ お笑い芸人の後輩たちのためにも」という声も上がった。

 活動休止を発表した直後の8日、松本は「事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす。」と自身のSNSに投稿。その時点でフジテレビの番組担当者や編成幹部などに事前の根回しが済んでいなかったといい、同局関係者は「活動休止宣言のことも含めて何も聞いていなかった」と動揺するなど調整に大わらわ。さらに松本は9日午後4時ごろにもSNSを更新し「ワイドナショー出演は休業前のファンの皆さん(いないかもしれんが)へのごあいさつのため。顔見せ程度ですよ」と、発言に注目する人々へ“けん制”するように投稿していた。

 9日、フジテレビは14日放送に松本が出演すると発表して一旦は決着。活動休止前にカメラの前で語るのはこれが最後の機会になるとみられ、注目が集まっていたが急転、見送りが決まった。

 松本をめぐっては、昨年12月27日発売の「週刊文春」で2015年に都内のホテルで開かれた飲み会で複数の女性に性行為を強要したと報じ、同日に吉本興業が事実無根であると報道を否定。法的措置を検討するなどとしていた。一方で松本は報道を受け、「裁判に注力する」として活動休止を発表した。

 「週刊文春」に対する名誉毀損(きそん)訴訟は個人で提起する方針で、関係者は「打ち合わせをするなど、訴訟に向けて準備を進めているようです」と話している。

 また、週刊文春は10日発売号に松本に関する続報記事を掲載。今回は15~19年に福岡や大阪で同様のことがあったとして取り上げている。

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